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平田観光、バス事業から撤退 旅行形態が変化

団体から個人へシフト
 旅行業を営む平田観光(株)(奥平まゆみ社長)=石垣市美崎町=は23日までに、貸切・観光バス事業部門から撤退する方針を決めた。来年3月まで継続し、4月で終了する。団体客の減少に伴う撤退で、観光形態が団体から個人客にシフトしている実態を浮き彫りにした格好だ。同社によると、バス事業は1998年4月8日からスタートした。当時は団体客が伸びていた時期。旅行社の要望も受ける形で貸切・観光バス事業部を立ち上げたが、入域観光客数のピークだった2007年(78万人)を境に団体客の減少幅が大きくなったという。  同社はピーク時で34台のバスを所有していたが、団体客の減少に伴いバスを順次売却、9台にまで減らして継続を模索したが、「今後、団体客の大幅な増加は見込めず、観光形態の変化に合わせ、事業形態も変えていかざるを得ない」として撤退を決断した。  来年4月以降、バス5台を残し、送迎用に活用する。  同社は「今後は本業の離島観光事業に人や資源を集中させ、全力投球で新しい魅力の再発見につなげていきたい。地元観光業者として、みんなで共存共栄ができるよう船会社やバス会社、その他観光関連施設などへの送客に努めたい」としている。  同社では8月1日、日本政府観光局(JNTO)が推進する外国人旅行者向け情報案内所「ビジット・ジャパン案内所」を開設しており、今後は海外マーケットの開拓にも力を入れていく考えだ。

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