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黒糖も分みつ糖並み補助を 海洋基本計画盛り込みへ

漂着ごみリサイクルも
 全国でも初めてとなる市町村独自の海洋基本計画策定に向けて竹富町は21日午後、町役場会議室で課長級職員によるワーキンググループを開き、竹富町海洋基本計画策定に向けて意見を交わした。その中で白保隆男自然環境課長は同計画に含みつ糖(黒糖)の分みつ糖(白糖)並みの補助制度拡充に向けた取り組みを盛り込むことを提案。同計画案に盛り込む方向で10月に開かれる第2回委員会に諮られる見込み。  同計画は国の海洋基本計画に基づいて独自の海洋基本計画を策定し、各島のインフラ整備、町民の生活環境の向上と安定化などを図るもの。  同計画基本方針案では離島保全に向けて海岸漂着ごみ対策や自主財源確保、竹富町版海洋保護区の設定など町として取り組むことと国に求めるものなど19項目が掲げられている。  中には漂着ごみ誘導ネットを活用し、発泡スチロールをスチレン油に再生する鳩間島固定油化プラントと連携したリサイクルシステムの構築なども提案されている。  ワーキンググループには各課長6人が参加。基本方針案の説明を受けて、「離島振興に向けた切り口を広げようということは理解できるが、既存の制度を活用したほうがスピード的に速いのではないか」「離島振興が離島保全につながる。計画に盛り込めるものは全部盛り込むべきだ」といった意見が出された。  また、リサイクル問題について白保課長は「町で収集した段ボールをリサイクルしなければならないが、竹富町ではリサイクルすることで輸送コストが膨大になり、マイナスになる。こういった問題も取り上げられないか」といったシステム上の提言もあった。  同事務局(企画財政課)では今後、各課の意見を取りまとめ、10月15日に行われる第2回策定委員会に諮るとともに16日にはシンポジウムを開催。年度内の同計画策定を目指している。
  • タグ: 漂着ごみ環境保全竹富町
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