9月
7日
2010

八重高卒の絆で藝能祭 伝統公演、観客を魅了

Category: 地域・教育



初のインターネット中継も

 【那覇】八重山高校沖縄尚志会(富村用助会長)の「第12回尚志会藝能祭・やいま 伝統と未来~時代のかけはし 次代のいぶき~」が5日夜、那覇市民会館大ホールで開かれ、同校卒業生らによる八重山舞踊やコーラス、島出身ミュージシャンのライブで大いに盛り上がり、最後は会場全体が一体となって校歌を斉唱して心をひとつにした。

 藝能祭は八重高卒業後、故郷を離れ沖縄本島で生活する卒業生たちのきずなや、母校への愛校心を深めようと1988年に第1回が開催され、今年で22年目を迎えた。
 今回は2部構成で、第1部では八重山古典芸能を中心に三線、舞踊、民謡独唱、コーラスなどが披露された。
 第2部では、やなわらばーや平田大一&チーム鬼鷲、成底ゆう子さん、きいやま商店など、若手アーティストによる歌や演舞が繰り広げられた。

 第1部では「赤馬節」「鷲ぬ鳥節」の舞踊・斉唱で幕開け。舞踊「高那節」や「真栄里節」、「つぃんだら節」、「とぅばらーま」の独唱、トランペットとピアノによるカンタービレとスケルツェット、コーラスの「青い珊瑚礁」など、バラエティーあふれる公演となった。
 第2部は、全国で活躍するやなわらばー、きいやま商店が、パワフルな歌声、コミカルな動きとトークで会場を楽しませた。
 宮良出身の成底さんは、美しい歌声で観客を魅了、県内を中心に舞台演出の活動をする平田さんとその教え子で結成する「チーム鬼鷲」が迫力ある演舞を披露するなど、例年以上の盛り上がりを見せた。
 フィナーレは、出演者全員と観客も総立ちになり、互いに腕を組みながら、校歌を歌い尚志会と母校の発展を願った。
 今回は初の試みとして、インターネットで藝能祭の模様を配信し、地元や県外、国外にいる会員に尚志会の活動状況を伝えた。

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