白保魚湧く海保全協議会(山城常和会長)の学習会「農業と白保サンゴ礁との関わりを考える」が8月31日、白保公民館で開かれ、琉球大学海洋自然科学科の藤村弘行准教授などが、調査研究結果を報告した。
藤村准教授は、除草剤に含まれる科学物質ジウロンが陸域から轟川を経て、白保のサンゴ礁へもたらす影響について、これまで調査しており、「白保サンゴ礁の農薬の分布とサンゴへの影響」と題して説明した。
同准教授は、白保海域27地点、轟川10地点から採取した水に含まれるジウロンの濃度について「集落がある白保南側の海域で高濃度に検出された」と報告したが、「その水を摂取しても人体への影響はない」との見解を示した。
サンゴ礁への影響についても「一定の数値を超えなければ影響はない」とし、「農薬の使用と海の保全が互いに共存できる形になれば」と話した。
このほか東京大学大学院特任研究員の本郷宙軌氏の調査報告などがあった。
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