22議席めぐり34人が激しい攻防
9月12日に投票が行われる八重山3市町議会議員選挙のうち石垣市議選(定数22)は29日、9月5日の告示まで1週間となった。立候補を予定している34人の陣営は水面下で激しい集票合戦を繰り広げており、前哨戦はすでに終盤の様相。どの陣営も告示翌日の6日から始まる期日前投票を重視、「残り1週間が勝負」と息巻く。市内ではポスター用掲示板の設置作業が始まっており、選挙ムードが高まってきそうだ。
立候補を予定しているのは現職19人、新人14人、元職1人。複数の予定候補者は、通勤時間帯を狙って交通量の多い交差点に立って手を振るなどPRに努めている。そのうちの1人は「立ち始めて10数日になるが、だんだんと反応が良くなっている」と手応えを感じている様子だ。
こうした不特定多数の有権者に“顔”を売る一方、地縁血縁、友人知人を頼っての集会、懇談会などへの出席、事業所の朝礼への参加など票を確実なものにしようと駆け回る。ある予定候補者は「大勢の人が出るのでバッティングはしょうがなく、動くしかない」と必死、1万枚用意した名刺やチラシも底をつくほどの東奔西走ぶり。今後、集票カードをもとに票読みをしながら今後の対策を講じていくことになりそうだ。
一方、過去の投票率をみると、大浜町との合併後初の選挙(1966年)では93.31%と高かったが、前回(06年)には73.75%までに低下。有権者数は当時の1万9120人から前回は3万4987人に増え、直近の参院選(7月11日)ではさらに3万6812人に増加している。
候補者数は過去に41人(74年)、40人(86年)と、40人を超えたが、近年は30人前後で推移。定数が24人から22人になって行われた選挙(06年)では今回の34人が最高になる見通しだ。
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