8月
28日
2010

町税徴収率が低下 健全化、資金不足比率は良好

Category: 政治・行政



 竹富町監査委員(前鹿川健一・新田長男委員)は27日午後、町役場で川満栄長町長に2009年度町歳入歳出決算・町基金運用状況審査意見書、健全化判断比率・資金不足比率の審査意見書を手渡した。

 決算・基金運用状況審査意見で前鹿川委員は「厳しい財政事情の中、多くの事業を積極的に実施したことは評価するが、多くの繰り越し明許費が目に付いた」と述べ、予算執行率の向上を要望した。
 経常収支比率は77%と指標の70%より7ポイント高くなっていることから「臨時的な財政需要に対して余力のない財政状態を浮き彫りにしている」と財政の硬直化を指摘。
 また、「町税の徴収率が07年以降低下しており、毎年のように滞納金が増え、不能欠損金が発生しているにもかかわらず、滞納整理の努力が見受けられない」と述べ、納付指導の徹底を求めた。
 健全化判断比率・資金不足比率の審査意見では実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費率、将来負担比率ともに早期健全化基準を下回り、良好な財政状況にある、と報告された。

 意見書を受けて川満町長は「監査委員の指摘を町民の声として受け止め、改善できる部分は改善していきたい。離島が多く、行政コストのかかる町だが、町民が行政サービスの恩恵を公平公正に受けられるように職員一丸となって取り組む」と述べ、町税徴収率の改善に向けて取り組みを強化する考えを示した。

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