Category: 政治・行政
制度導入で幅広く人材確保
川満栄長竹富町長が2010年度施政方針で導入を打ち出した職員採用候補者選定試験制度は、10月17日に実施されることが決まった。これまでは勤務経験の長い臨時職員を対象に論文や面接で選考して採用していたが、試験制度の導入で門戸を開放して幅広く人材を求める方針だ。試験は毎年実施される。
受験資格は39歳までとし、高校以上の学卒者か学卒見込み者。ただし、住所などの要件をつけており、町に住民登録をした人か本籍を有する人、町外在住者で両親・保護者が住民登録しているか本籍を有している人。
町と一切かかわりがない人でも、臨時職員として役場で1年以上勤務経験があれば受験できる。1年以上としたことについて川満町長は「その人を評価するのに1年以上は必要」と説明した。
川満町長は初の試験制度導入について「町長としてはガラス張りの政治を目指している。透明性を確保し、公正公平感を出していきたい」と意義を強調、「若い人たちにチャレンジしてほしい」と呼びかけた。
小規模自治体の場合、全国に人材を求めるケースもあるが、これについて川満町長は「今後の検討課題としたい。まずは試験制度の導入で第1歩を踏み出し、今回の結果をみながら今後の改善につなげていきたい」と話した。
採用予定は一般行政職で若干名。9月1日から申し込みを受け付け、同月14日で締め切る。一次(一般教養試験)は11月上旬に、二次試験は12月上旬に合否を決定する。
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