【与那国】経済産業省資源エネルギー庁の「離島独立型系統新エネルギー導入実証事業」として沖縄電力が与那国島で進めている与那国太陽光発電設備土木建設工事は25日までに太陽光発電パネルの設置が終わり、外観が姿を現している。与那国中学校北側で行われている工事は9月6日までに完成予定で2014年3月まで実証試験を行う予定。
同事業は国の補助事業を活用し、系統規模が異なる県内4離島(与那国島、宮古島、北大東島、多良間島)で太陽光発電設備と備蓄装置を導入、運用データを解析しながら離島独立系統における安定化手法の検証・確立に向けた実証試験を行うもの。
与那国島では既設内燃力設備(火力発電)で2910キロワット、風力発電で1200キロワットの発電を行っており、これに太陽光発電パネルの供用開始で150キロワット、新設備蓄装置150キロワットが加わる予定。新設太陽光設備の導入比率では約7%、年間約150トンのCO2削減を見込んでいる。
外間守吉与那国町長は「モデル地区として全島の電力が新エネルギーでまかなえる状況になることを望んでいる」と話しており、太陽光発電の導入に意欲的な見解を示している。
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