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手話でアンガマ 新川青年会が初の試み

 手話を使ったアンガマが旧盆のウクイピー(送り日)の24日夜、新川地区で行われた。新川青年会(真栄田義久会長)が取り組んだ初の試み。会場からの問い掛けにウシュマイ(爺)が手話で答えると、集まった聴覚障がい者たちから拍手が起こった。  会場の民家には大勢の観客が詰め掛けたが、聴覚障がい者8人と手話通訳のために仏壇の正面に当たる場所を空け、ウシュマイの身振りや手振りがよく見えるようにして進められた。  同青年会ではこの日のために手話で行う問答を決めておき、5人が練習して備えてきた。会場では、線香を3本供える意味などを尋ねる問答が手話で行われ、青年会の人たちはやや緊張気味に手話をこなした。  手話のアンガマを楽しんだ後藤一弥さん(66)は「手話の特訓は1カ月と聞いているが、期待以上に上手。もう少し時間をかけて練習したら、もっと良くなると思う。新川青年会と手話を指導した人たちに感謝したい」と話していた。  手話サークル「みどりの会」の本村順子会長は「これまでアンガマは見ても内容が分からなかったが、新川青年会の手話はとても素晴らしかった。このような活動を今後も続けていってほしい」と来年の活動にも期待を示した。

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