8月
24日
2010

波照間で伝統のムシャーマ ミルクや念仏踊りに大勢の観客

Category: 地域・教育 Tag: ムシャーマ 波照間島



祖先供養し、豊じょうを祈願

 【波照間】旧盆中日の旧7月14日に行う伝統行事、ムシャーマが23日、はてるまふれあいセンター周辺で行われ、ミルクを先頭にしたミチサネー(仮装行列)や男たちが輪になって飛び跳ねるようなしぐさをするニンブチャー(念仏踊り)を奉納し、豊じょうへの祈願と祖先供養を行った。波照間ならではの旧盆行事を見学しようという観光客が郡内外から来島し、熱心に写真を撮ったりしていた。

 ミチサネーは、前地区の前組、冨嘉地区と名石地区の西組、北地区と南地区の東組の順で奉納。各組がそれぞれミルクや道化役のブーブザなどを登場させる独特のスタイルで行われ、沿道では大勢の人たちが熱心に見学した。
 ミチサネーには雨ごいをするフサマラーも登場。この日の波照間は、ミチサネーが始まる直前の午前9時には気温が30度を超え、青空から強い日差しが照り付ける真夏そのものの天気となったが、ミチサネーのあと、しばらくすると雨雲が広がり、にわか雨がもたらされた。
 波照間では5月、旧公民館に代わるはてるまふれあいセンターが落成したばかり。ミチサネーに続く棒やテーク(太鼓)、ニンブチャーの奉納は、装いを新たにした同センター前の広場で繰り広げられた。

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