Category: 地域・教育
字大川の獅子頭を代々保管している後上里馨さん(55)宅で23日、獅子祀(ししまつり)が行われ、住民の無病息災を祈願した。
例年、祈願だけを行ってきたが、2年前に獅子頭を修復し、昨年に獅子舞を約30年ぶりに復活させた。旧盆中日の獅子舞は他地区にはないが、はっきりした理由は分からないという。
この日は午前中、後上里さん宅の庭で大きな鍋に海水を沸騰させ、獅子を蒸す防虫作業を行って祀に備えた。午後5時から行われた祀では酒や米、塩、煮干しなどを供えて祈願した後、獅子舞が行われた。字会の役員や近隣住民が訪れた。
獅子舞を担当する大川棒獅子保存会の渡久山長壮会長は「大川の守り神として代々後上里家で受け継がれているので、若い人たちにも継続してもらいたい」と話し、後上里さんは「保存会の青年が一生懸命取り組んでくれて感謝している。おかげで素晴らしい獅子祀ができた」と喜んでいた。
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