次々と祝いの電話も
「明日は決勝だ!」「勝たせてもらってありがとう」。興南高校の二塁手・国吉大陸選手(3年)の祖父・松雄さん(73)、祖母・克美さん(71)の2人は20日、新栄町の自宅で準決勝を観戦。決勝進出を喜んだ。
大陸選手は松雄さん夫妻の長男・浩隆さんの双子の次男。長男の大将選手もベンチ入りしており、3塁コーチを務めている。
松雄さん夫妻は開会式と1回戦は甲子園球場で応援、旧盆があるため2回戦以降は島に戻り、自宅でテレビ観戦していた。
試合のたびに仏壇に向かって孫の勝利を祈り、試合が終わると孫の活躍を先祖に報告している。
克美さんは序盤、興南高校が5点を先制されると「なんとか勝たせてほしい」と手を合わせ、7回先頭打者で大陸選手が逆転の口火を切ると、手をたたいて孫の活躍に大喜び。
試合終了の瞬間、松雄さんはガッツポーズで大喜び。克美さんは手を合わせて「島袋さん、勝たせてもらってありがとう」と感謝。次々と掛かってくる祝福の電話に、笑顔で応対していた。
松雄さんは「3年間厳しい練習をやってきて、最高の舞台に孫たちが立てるだけで満足だ。感動を与えてくれた孫たちに感謝しており、明日の活躍を祈っている」と春夏連覇に期待を込めた。
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