Category: 社会・経済
山梨県の医師古屋聡さん
【黒島】山梨県の医師・古屋聡さんがこのほど、黒島の水難事故防止の救急体制に役立ててもらおうと、バックボード(担架)や人工呼吸補助具を贈呈した。
古屋さんは、山梨市立牧丘病院の院長で訪問診療を通じて地域医療に力を入れている。黒島を観光で訪れた7月26日の夜、黒島ビジターセンター運営協議会主催の救命講習に偶然参加したのが、バックボードなどを贈呈するきっかけとなった。
講習に参加した住民の「血や海水を吐いている場合の人工呼吸はどうするのか」、「一刻も早く海岸でAEDを使いたいが体がぬれている」など切実な質問に、古屋さんは大変驚いていた。
先月の水難死亡事故で布担架で搬送しながら心臓マッサージをした黒島観光組合の又吉敬組合長は「布担架の上での心臓マッサージは有効か」と質問。古屋さんは「救急隊員が使っているようなバックボードという硬い担架だと有効」と説明していた。
救急用具の贈呈に又吉組合長は「古屋先生の気持ちに感激です」と感謝した。観光組合では、バックボードなどの取り扱いについて定例会で確認後、仲本海岸に設置する予定。
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