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特別鳥獣保護区指定へ 希少鳥類を保護

環境省が計画案
20日に公聴会
 【那覇】与那国島の一部を国指定与那国鳥獣保護区・同与那国特別保護地区に指定するための環境省計画案が17日までにまとまった。20日には、与那国町構造改善センターで公聴会が開かれる。与那国島は、国内希少野生動植物種として指定されているヨナクニカラスバトやキンバトなどが生息しているほか、絶滅危惧1A類のクロツラヘラサギや絶滅危惧2類のアカヒゲなどの希少鳥類の飛来が頻繁に確認され、同島に生息する鳥獣や環境を保護する必要性が高まっている。  現在の「与那国鳥獣保護区」の指定期間は2010年10月31日で終了し、更新時期を迎えるため、さらなる保護強化を目的に、環境省は「国指定与那国鳥獣保護区同与那国特別保護地区」に指定する方針。  計画案では、保護地区存続期間は2010年11月1日から30年10月31日までの20年間。  久部良岳や宇良部岳、上里白地南東方の半島などの林野や農耕地、水面が対象。総面積は鳥獣保護区編入が1039.89ヘクタール。特別保護地区は62.73ヘクタール。  保護方針としては、ヨナクニカラスバトなどの保護を図るための適切な管理。モニタリング調査を通じて、区域内の生息状況の把握。生息環境を脅かすような人の行為やごみの散乱による生息への影響を防止するため、現場の巡視、関係団体や地域住民と連携した普及啓発活動などを実施していく。
  • タグ: 与那国島環境保全
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