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交通事故防止で緊急アピール タクシー、バス業者が宣言

安全運転の徹底など確認
 11日夜に石垣市新川の交差点で、タクシーと10代の男女2人が乗るバイクが衝突し、意識不明の重体となっていた少女がその後死亡した事故を受け、タクシー業者14社とバス業者2社は17日午後、八重山警察署訓授場で交通事故防止緊急アピールを行った。その中では交通安全講話や事故防止に向けた意見交換を通して、全事業者は「安全運転、安全安心な社会作りに努めて交通ルールを順守し、ロードリーダーとして模範を示すことを誓う」という交通安全緊急アピール宣言を決議した。  冒頭で、参加した約30人の乗務員らが、亡くなった少女とその遺族に対して黙とうをささげ、同署の上江洲安盛署長が「石垣市では出合い頭の事故がほとんどで、交差点での発生が多い」と事故の実態を説明、八重山地区交通安全協会の野原裕佳会長が「交通事故が後を絶たない。事故防止に向けた対策の実践を通して、1件でも事故が減るようにしたい」とあいさつした。  県ハイヤー・タクシー協会八重山支部の平良祐助支部長は、「プロドライバーとしてあってはならない事故。遺族に心から冥福を祈りたい。そして多くの市民にも迷惑をかけ、申し訳ない」と述べ、「市民からマナーの悪さについてクレームを受けており、ぜひ具体的な欠点を指摘してほしい。そして教育の徹底につなげたい」と語った。  続いて、緊急アピール宣言が決議され、同協会が用意した交通安全宣言が読み上げられると、同署交通課の又吉長賢課長が管内交通事故の特徴などを説明。「止まる、見る、譲るなど安全確認の徹底を」と呼びかけた。  意見交換会では、「ドライブレコーダーを搭載してみては」「バイクの2人乗りを市の条例で規制できないか」など意見があり、「暴走族が増えている。取り締まりを強化してほしい」と要望があった。同署からは、管内各交番に寄せられたタクシー乗務員に対する市民の意見が伝えられ、走行中の携帯電話の使用や交差点での利用客の乗り降りなどが指摘された。
  • タグ: タクシー交通安全
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