8月
17日
2010

きょう入札、近く着工JAファーマーズ 来年3月完成目指す

Category: 社会・経済



会員の本登録開始
総事業費2億2000万円

 JAおきなわ八重山地区本部(山田恵昌本部長)は、16日までに構内の購買資材倉庫の解体作業をほぼ終了した。17日にはファーマーズマーケット建設工事の入札を行い、選定業者と調整後に着工する運びとなった。来年3月中旬に完成し、4月1日にはオープンを予定している。現在、会員に仮登録している組合員は208人。JAは300人を計画しており、16日から本登録の受け付けを開始した。

 ファーマーズマーケットは、地域の生産者が栽培した農産物を直接、消費者に販売する施設で▽農産物販売額の増▽農産物の付加価値化▽売れる物をつくる農業への転換▽他JAとの連携強化▽地域農業の振興を目的に設置される。
 収穫されたばかりという「新鮮さ」、生産者の顔がみえる「安心感」、産直の「安さ」が売り。生産農家が値段を設定して農産物を自己搬入し、販売額に応じてマーケットを運営するJAに販売委託手数料を支払う仕組みだ。手数料は販売価格の15%(農畜産物)から20%(加工品)。

 八重山支店に整備されるファーマーズは敷地面積4292平方メートル。うち789平方メートルに鉄骨平屋を建築し、売り場、事務所、バッグヤードを備える。売り場は459平方メートルで56台の商品棚を用意する計画だ。敷地内には一般駐車場(61台)と搬入専用駐車場も完備する。総事業費は2億2000万円を予定し、うち3分の2は国の補助。
 山田恵昌地区本部長は「地産地消で流通コストの削減ができ、生産者の手取りも増える方向にいくと思う。今までになかった売り場が確保されることで、かなりの種類の農産物が生産されることを期待する」と話している。

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