Category: 社会・経済
環境への影響に配慮
ダイビング業者にも説明へ
【那覇】石垣市と竹富町の島々を結ぶ海上交通基盤整備に向けた「第7回石西礁湖における航路計画検討委員会」(津嘉山正光委員長、委員5人)が13日、那覇市内のパシフィックホテル沖縄で開かれ、最終航路位置案について意見収集を行い、当初案より航路幅を縮小することを確認した。
石西礁湖の生活保全航路は1981年に竹富島南側を航行するコース(延長2480メートル、幅60メートル)が国によって整備されたが、浅瀬やサンゴ礁が多く座礁の危険性があるため、旅客船などは日中しか運航できない状況となっている。
海上交通の安全・安心を確保するため、国では本年度から新規事業として調査を開始した。
当初案では竹富島南部分は幅120メートル、深さ4.5メートルとしていたが、環境への影響を最小限にするため、最大船舶の全長の1.5倍を適用。対象船舶の「フェリーはてるま」を基準に航路幅を70メートルに設定。
深さについては、同船舶が喫水3.2メートルであることや過去の海底接触事例で水深4メートルでの接触がなかったことから、掘削の深さを4メートルに設定した。
このほか、委員からは「ダイビング業者などへの周知が徹底されていない」といった意見もあり、繁忙期を過ぎた9月後半以降に説明会を開く予定。
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