辻立ちでアピールも
自衛隊配備反対多数、市議選予定者アンケート
八重山3市町の議会議員選挙は12日、9月12日の投票(石垣市9月5日告示、竹富町・与那国町7日告示)まで1カ月に迫った。出馬に向けて準備を進めているのは石垣市(定数22)で現職19人、新人14人、元職1人の計34人、竹富町(同12)で現職8人、新人6人の計14人、与那国町(同6)で現職4人、新人3人、元職1人の計8人。立候補予定者は出馬への思いを訴えながら地縁血縁、友人知人など人のつながりを頼りに水面下で激しい集票合戦を繰り広げている。
石垣市は多数激戦の見通し。市内では自らのカラーとキャッチフレーズの入ったのぼり旗を持って街頭に立つ姿がみられるようになり、前哨戦は熱を帯びてきた。
各陣営はおおよそ650~750票を当面の目標に東奔西走しているが、ある新人の陣営は「反応は良いが、どこまで票につながるかは未知数」と票読みに苦心、現職のある陣営も「これだけ候補者が多いと票が奪われるが、その分をどうカバーするか」と頭を痛めている。
今選挙の結果は、市議会で少数与党の中山義隆市長にとって今後の市政運営を占う重要な意味をもつ。八重山毎日新聞社が行ったアンケート結果によると、中山市政に対する立場は34人のうち支持が17人、不支持・是々非々が17人と同数。現職では与党の9人全員が支持、野党の10人全員が不支持か是々非々の立場を示した。新人・元職でも支持が8人、不支持・是々非々が7人と拮抗(きっこう)している。
一方、防衛省が検討している自衛隊の配備については19人が反対、8人が賛成と立場を明確にしたが、7人が回答を保留した。保留とした理由は「国防は国の専権事項」「正式な内容をみて判断したい」など。現職与党では3人が反対、2人が賛成、4人が保留、現職野党は9人が反対、賛成が1人で保留はなかった。新人・元職は7人が反対、5人が賛成、3人が保留と回答した。
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