8月
10日
2010

川平湾保護水面、ヒメジャコが大量密漁 禁漁期に約80個被害

Category: 災害・事件・事故 Tag: シャコ貝



海保「悪質」と取締強化へ

 水産資源の保護を目的に設定されている石垣市川平湾保護水面で、天然のヒメジャコが大量に密漁されていたことが9日分かった。水産海洋研究センター石垣支所によると、約80個。主に殻の長さ8~10センチサイズが盗まれたという。石垣支所は「ルールに違反する悪質なもの」として石垣海上保安部の協力を要請、取り締まりを強化している。

 支所によると、支所が委託している地元監視員が7月14日早朝、保護水面下を巡回中に気づいた。支所は「これだけ大量に密漁されたのは初めてではないか」という。
 シャコガイ類は資源の枯渇が懸念されているため、県は漁業調整規則で禁漁期(6~8月まで採捕禁止)と体長制限(ヒメジャコは8センチ以下採捕禁止)を定めている。密漁されたヒメジャコには8センチ以下も含まれていたことから、支所は「保護水面、禁漁期、体長制限と3つのルールに違反する」と指摘。違反者には最高で10万円の罰金などが科せられる。
 支所では「ヒメジャコを県の特産物として今後も利用していけるよう、規則への理解と協力を求めたい」としている。

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