8月
10日
2010

児童数17人のミニ校・明石小学校が…

Category: 不連続線



 児童数17人のミニ校・明石小学校が交通安全子供自転車 全国大会で見事、日本一になった。開村以来の快挙で、帰島した子どもたちは優勝パレードを行い、地域住民から盛大に祝福された▼明石小をひと言で表すと「持久力」のある学校だろう。いち早く金銭教育に取り組み、子ども銀行・子ども郵便局で何度も表彰された。大蔵大臣、日銀総裁賞も受賞している▼子ども郵便局の廃止で受賞の機会はなくなったが、代わりに交通安全教育を徹底した。バイクのトライアル競技を趣味にしていた伊原間駐在警察官が、子どもたちに自転車でバランス感覚を教えたのがきっかけだ▼もちろん事故の怖さ、交通ルールも徹底的に指導し、子どもたちは知識・技術を吸収、県を代表する常勝校に成長した▼素晴らしいのは赴任する駐在警察官がその指導を引き継ぎ、地域もバックアップ態勢を取っていることだ。子どもたちには個人差があり、チームとしてのレベルを保つのは容易でない。児童、指導者の努力の積み重ねだ▼日本一も9回目の挑戦でつかんだものである。子どもたちは、大きな自信を得ただろうし、後輩も後に続き、さらに努力を重ねるに違いない。目標に向かって子どもや父母、地域が地道に取り組む姿勢は青少年健全育成のモデルのようなものだ。(黒島安隆)

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