Category: 不連続線
8月に入り、夏真っ盛り。例年この時期は渇水による断水が各地で話題になるが、八重山はここ何年間か、ありがたいことに断水に遭遇したことがない。そこで市水道部に聞いたところ、何と16年間断水知らずという。これはまさに快挙だ▼その最大の功労者はなんといっても“雨男”の大浜長照前市長かも知れない。なぜなら今年3月まで4期16年間勤め上げたが、その間台風被害の断水はあったものの、渇水による断水は一度もないからだ▼それまではたびたび断水に見舞われた。特に16年前の断水はすごかった。93年7月から翌年3月まで220日間少雨が続き、8~10時間の制限給水が続いた。当時の担当課長や職員らは、毎日空を見上げては眠れぬ夜が続いた▼ところが大浜前市長が就任してからは、「海びらき」など降らないでほしいときも雨が降り、いつの間にか“雨男”の異名が付いた▼「16年間断水無し」は、単に強運だけでもないだろう市水道部の内外に誇れる快挙であり、前市長の隠れた功績ともいえる▼そこで後任の中山義隆市長はどうかだ。4カ字豊年祭前後に世果報雨が降り、心配された干ばつや断水を解消、順調に船出した。“雨男”も時によりけりだが、いずれにしろ「断水無し」の快挙は中山市長も確実に継承してほしいものだ。(上地義男)
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