拙速な消費増税に反対
【浦添】第22回参院選沖縄選挙区(改選1議席)で2期目の当選を果たした島尻安伊子氏(45)=自民公認、公明県本支持=は当選から一夜明けた12日午前、八重山毎日新聞社など報道各社のインタビューに応じ、「投票してくれた支持者の皆さんの気持ちに恥じぬよう、襟を正して仕事をするとともに、他の候補者に投票した人たちの気持ちも酌んで、一生懸命にやっていきたい」と当選の喜びを語った。また「2期目なので、3年間培ってきたことをこれからの6年間に生かしたい」と意気込みを語った。
■選挙戦を振り返って
現職の強みといっても野党なので、最初の体制づくりから困難を極めた。出口調査でも他の候補が優位という情報も流れ、苦しい戦いだったが、終盤に向けて多くの支持を得られたことで当選できた。
■普天間問題、消費税増税、雇用対策
普天間問題では県民や国民の皆さまから政府に対する不信感が大きく、他党の議員が公式ルートで得ていない情報をさえも公式のような言い回しで発表するなど、米国をはじめとする諸外国からも不信が寄せられている。そういったものを一つずつ払拭していくことから始めたい。
消費税についても現況下での拙速な増税には反対。党本部での議論や政調でしっかりと訴えていきたい。
増税の前に、国会議員の議席削減を含めた無駄の徹底的な削減や公務員制度改革などやることは多い。
雇用対策については、沖縄県のこれからの10年を考える振興計画とともに、仲井真知事と一緒に考えていきたい。また、環境と観光をマッチさせた新たな公共事業を模索していく。
■先島地区での得票数について
とてもありがたい。これからの6年に向けても勇気が沸いてくる。
離島政策をもっと充実させていくなかで、航空運賃の低減などの政策が浸透したと思う。
離島振興についても環境ニューディールをしっかりやっていくこと、特産物を国内だけでなく、国外に向けても発信していきたいと考えているので、商品の安定供給を図るための仕組みづくりなどにも取り組みたい。
■今後の抱負、意気込み
まずは、政治不信の払拭に向けて頑張りたい。「言ったことはやる」「約束は守る」といったところから一歩一歩、始めていきたい。
沖縄の現状を分かってもらうための活動や沖縄的外交をやっていくとともに、「親日家」ではなく「親沖家」をどれだけつくっていけるか頑張りたい。
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