県民の審判、夜遅く当落判明
【那覇】第22回参院選沖縄選挙区(改選1議席)は11日、投開票を迎える。同選挙には新人で沖縄平和運動センター事務局長の山城博治(57)=無所属、社民推薦、社大推薦=、新人で沖縄医療生協前理事長の伊集唯行(59)=無所属、共産推薦=、幸福実現党公認の金城竜郎(46)、自民党公認で現職の島尻安伊子(45)=公明県本支持=の4氏が立候補。事実上、普天間飛行場の辺野古移設反対を訴えている山城氏、伊集氏、島尻氏のみつどもえとなる。
竹富町では10日、8カ所で繰り上げ投票が行われ、11日の開票は竹富町と与那国町で午後8時、石垣市は午後8時30分から行われ、午後9時15分までには県内全市町村で開票作業が始まり、夜遅く当落が判明する。
今選挙は普天間飛行場の移設問題や消費税増税、沖縄振興策などが主な争点。昨年の衆院選で政権交代し、民主党中心となった政権への真価も問われている。
選挙戦最終日の10日、各候補者らは那覇市や本島中南部を中心にスポット演説や街頭で政策を訴え、県民に支持を呼び掛けた。
同日夕方から夜にかけ、山城氏が県立博物館・図書館前、伊集氏が那覇市上下水道局前、金城氏が泊高橋交差点、島尻氏がむつみ橋交差点でそれぞれ選挙戦の打ち上げを行い、必勝に向けて気勢を上げた。
山城氏は「普天間基地の早期閉鎖を勝ち取り、働く者、お年寄りの生活を守り、子どもたちの教育を守る、政治の実現にまい進していきたい」、伊集氏は「移設条件なしに無条件撤去を貫かなければ、沖縄から基地はなくならない。諸悪の根源である基地をなくすために今こそ前進すべき時だ」、金城氏は「普天間基地の危険性を早急に除去し、平和を実現させるためにも、日米同盟で決定した辺野古への移設を責任をもって取り組んでいきたい」、島尻氏は「民主党の一番の大罪である政治不信を払拭(ふっしょく)し、本当の意味で明るい沖縄づくりを行っていきたい」とそれぞれ最後の訴えを行い、11日の投開票に向けて、有権者に支持を呼び掛けた。
県選管によると当日有権者数は108万383人。郡内では石垣市3万6749人、竹富町3312人、与那国町1234人。期日前投票は9日現在で県内全域9万2214人、石垣市3791人、竹富町185人、与那国町86人。
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