候補者不在でムード低調
運動員ら追い込みへ
参院選は8日から3日攻防に入る。選挙区に立候補している新人の山城博治氏(57)=社民、社大推薦=、新人の伊集唯行(59)=共産推薦=、新人の金城竜郎(46)=幸福実現党公認=、現職の島尻安伊子(45)=自民公認、公明県本支持=の4氏は7日までに石垣入りを済ませ、大票田の本島で支持を訴えている。八重山には1日あるいは半日限りの滞在で選挙ムードは低調だが、候補者に代わって運動員らが残りの3日間で追い込みをかける。
沖縄選挙区は政権与党の民主党が立候補者を擁立しておらず、野党同士の争い。対立軸が鮮明ではなく、盛り上がりにかける要因ともなっている。
米軍普天間飛行場の移設問題については4氏がそろって民主党の対応を「公約違反だ」などと批判。山城氏は「今実現しなければ、これからも同じ状況が続く」、伊集氏は「無条件撤去こそが当たり前で県民の当然の権利」と主張して県内移設に反対の立場を鮮明にする。島尻氏も「民意を第一に」と訴える一方、「日米同盟の堅持」を強調する。金城氏は辺野古移設賛成、日米同盟強化との立場。
離島振興については4氏とも具体的な政策に関する言及は乏しい。消費税のアップには4氏全員が反対。先島への自衛隊配備については山城氏、伊集氏が反対、島尻氏、金城氏が与那国島への配備の必要性を認めている。
市内では各陣営のスタッフが出勤時間に合わせ、候補者名や党名が入ったのぼりをたてて辻立ち、有権者への浸透を図っている。最終日の10日は山城陣営が文化会館前、島尻陣営が730交差点、金城陣営が空港前給油所付近で午後6時から打ち上げを行う。伊集陣営は予定していない。
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