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竹富リゾートが着工 コテージ50棟、12年2月完成

反対派住民側は批判
 【竹富】南星観光(上勢頭保・星野佳路代表)と星野リゾート(星野佳路社長、長野県)の「竹富リゾート」起工式が4日、島東部の同用地で行われた。式には星野リゾート関係者や公民館役員、関係者が出席し、工事の安全を祈願した。施設建設には竹富島憲章を生かす会(上間毅代表)が反対し、住民訴訟を起こしている。この日、抗議行動はなかったが、反対住民側は「誠意のないやり方だ」と着工を批判した。  竹富リゾートは約6.7ヘクタールの敷地に赤瓦屋根の木造コテージ50棟を建設する。延べ床面積は4185平方メートル、総事業費約40億円で2012年2月に完成し、同年夏までに開業予定。  安全祈願祭では星野社長や施工業者の前田建設工業九州支店の役員がクワ入れを行い、無事故を祈願した。  式で上勢頭代表は「島の負の遺産でもある土地問題解決に向け、島が一歩でも前進できる施設にしたい。一日も早く島の土地を取り戻せるように一体となり、事業の発展を目標にしたい。従業員も島内の集落の空き家に住んでもらうことで人口規模500人を達成できる」とリゾートに期待感を示した。  このあとの祝賀会で星野社長は「ここまで来るまでに苦しい時期もあったが、住民一人ひとりの土地に対する思いに支えられてきた。観光の専門家として期待に応えていかないといけない。私の仕事は今日からだ。竹富にあった施設を造り、観光産業を持続し、期待に応えていく。ぜひ、サポートしてほしい」と住民の協力を呼びかけた。  また川満栄長町長は「自治意識の高い竹富島は公民館を中心に住民が心を一つに島を作ってきた。公民館ともしっかりと相談し、日本一の島にふさわしい施設にしてほしい」と公民館との連携を求めた。
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