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水難事故防止で安全祈願 仲本海岸で公民館と観光組合

 【黒島】黒島公民館(島仲秀憲館長)と黒島観光組合(又吉敬組合長)は、このほど仲本海岸で「水難防止の願い」を行った。  観光客の増加とともにシュノーケル中の事故が増加。特に2007年には3人が死亡、町が水難事故多発非常事態を宣言した。  このため島をあげて事故防止に取り組んでおり、仲本海岸と黒島ビジターセンターにはAEDが設置され、昨年は同センターの主催で救命救急講習会を開いた。  仲本海岸の遊泳禁止は黒島消防分団長が天候を見て判断、情報は観光客が黒島行きのチケットを購入する前に伝達する体制を整えている。  また、黒島研究所が年中無休でライフジャケットを無料で貸し出している。観光客の多い夏場の3カ月だけを見ると、一昨年は930人が利用。昨年は1600人と急増、今年のゴールデンウイークは不足するほど。PRが功を奏している。  水難死亡事故は08年1人に減少、昨年は「今年こそはゼロに」と、関係者は力を入れたが、ライフジャケットを借りた観光客が着用せずに海に入り、おぼれて死亡。関係者の落胆は大きかった。  神事で黒島観光組合の又吉敬組合長は「願いを実施することによって、われわれ観光関係者がシーズンを前に、気を引き締める効果も期待したい」と無事故を願い、協力を求めた。(黒島通信員)

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