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5期目で初の黒字決算 市経済振興公社

売上高1億2000万円余
ショップがけん引、TNCも利用伸びる
累積解消に道筋開く
 海人食堂「海鮮館」、とぅもーるショップ、とぅもーるネットセンターを運営する(株)石垣市経済振興公社(代表取締役・宮城隆市商工会長)は2009年度で売り上げを順調に伸ばし、第5期(09年度)決算で807万円の黒字を確保した。これまで赤字続きだったが、5期目で初めて黒字に転換、2776万円の累積赤字を1969万円に減らした。経営が軌道に乗り始めており、累積赤字を解消できる道筋がみえてきた。海鮮館で5日行われた株主総会で報告があった。  公社全体の売上高は1億2788万円、諸経費を差し引くと807万円のプラス。売り上げは海鮮館で3752万円(前年度比5%増)、ショップで7635万円(同12%増)、TNCで824万円(221%増)と、それぞれ前年を上回った。これまではTNCが公社全体の赤字要因となってきたが、市から管理委託料が入るようになって運営が好転した。  TNCは、昨年2月1日から無料化されたことで利用者が大幅に伸び、09年度は3万3920人に達した。各種展示28回、体験教室12回と数多くの催しを開いたことが集客力につながった。  黒字決算について同社は「経済情勢が厳しい中、品ぞろえ、商品、サービスなどの営業努力が功を奏したと思う。経済情勢にもよるが、4、5年で累積赤字を解消できそうな明るい見通しがたった」(真栄田専務)としている。  公社は10年度も3施設の運営のほか物産流通拠点の整備改善、特産品の開発・販路開拓などを推進していく。今年6月から真栄田義世専務が非常勤から常勤になり、組織体制が強化されている。  宮城社長は総会冒頭のあいさつで「5年目にして黒字の成績になったことを喜んでいる。専務が常勤勤務になったので徹底的に(経営を)みてもらい、順調に進むことを期待している」と述べた。(額は1000円以下切り捨て)。
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