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2航路で共同運行 観光フェリーと安栄観光

コスト削減狙い共通チケット販売
乗客の利便性アップ
 八重山観光フェリー(池間義則社長)と安栄観光(森田安高社長)は1日から、コスト削減に向けて石垣竹富間の航路で共通チケットを発売し、共同で同一路線の運行を始めた。石垣竹富間の航路ではこれまで30分ごとに両社の高速フェリーが同時刻にそろって運行してきた。乗客からは時間帯の重複を避けることや共通チケットの発売を求める声も多く、コスト削減に向けた取り組みが利用客の利便性の向上につながっている。  両社では、観光客数の減少と原油価格の高騰に伴い、コスト削減に向けて4月から石垣黒島間の航路で試験的に共通チケットの発売、共同運行を実施してきた。  石垣竹富間の航路では6月から実施。最も便数の多い同航路ではこれまで1社20便ずつ運行されていた。共同運行で1社11便ずつの運行となるが、両社で時間帯を調整しているため、時間帯は22便の運行となり、2便増となっている。  八重山観光フェリーの花城吉治専務は「燃料が上がり、コストを下げないと運賃に転嫁せざる得ない状況にある。検討の結果、共通チケットの発行となった。どちらも利用できる方が利用客にも便利だと思う」と話す。  共同運行初日の1日は、両社の社員が離島ターミナル内で利用客を案内し、乗り遅れなどはなかったという。  また、共通チケットで竹富から石垣に来た男性は「両方乗れるから便利だが、満席になったらどうするのか気になる」と話していた。  両社では、乗客の増減や団体客に応じて各社で増便して対応するとしており、他の路線での共同運行についても、今後の検討課題だとしている。

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