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学校統廃合で意見交換 教育効果など説明

住民からは不安の声も
 【波照間】小中学校統廃合に関する地域懇談会が27日、はてるまふれあいセンターで開かれ、竹富町教育委員会の委員10人と学校関係者、住民18人が出席した。懇談会は、平成17年から検討されてきた波照間の学校統廃合について方向性を示す目的で開かれた。町教委の前上里徹教育課長は「小中併置校にすることで教育効果が上がる」と説明。その理由として「校長や教頭が小中兼任する代わりに、授業に専念する教師の数を増やせる」ことや「小中学校間で教職員の交流ができる」ことなどを挙げた。  意見交換の中で、波照間中の友利宏校長は「2年前から複式学級となり、教師が3人減った。教師は免許外の教科を担当せざるを得ず、負担が大きいので併置校になり、教師が増えると助かる」と厳しい現状を語った。  小中間の教職員の交流については「現在の小中学校は同じ敷地内でも距離がある。時間のロスが出たり、人間関係もスムーズにはいかない」という声や「学校統合するならば校舎を一つにすることが教育環境として理想的」という意見があった。  住民の間からは「子を持つ親として不安」「高校進学時の学力に問題はないのか」などと不安視する声も出された。  これに対し慶田盛安三教育長は「子どもにとってマイナスにならないように進めたい」と約束した。(本比田里奈通信員)
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