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日本のリーダーが、普天間基地移設で迷走…

 日本のリーダーが、普天間基地移設で迷走している。「最低でも県外」を掲げた沖縄県民への公約はどうなったのか。鳩山首相が毎日、発する「5月末決着」は、そらぞらしく聞こえる。一昨日の党首討論でも、「県外に移設先を求めていく気持ちに変わりはない」との一点張りだ▼県外移設の候補地として急浮上した鹿児島県・徳之島では、人口の約半数に当たる1万5000人が反対集会に結集、「普天間移設断固反対」を国に突き付けた▼国外移設を視野に、先に政府・与党関係者が視察した米領グアムの首長らもことごとく拒否。どこもかしこも、降りかかる“火の粉”を払おうと、命がけだ▼となると、首相のいう「5月末決着」の腹案がますます怪しい。次は、どの島が移設先に名指しされないかと疑心暗鬼も生まれよう。石垣空港も論外ではない。過去11年間、普天間のヘリが給油や計器点検を理由に計12回、強行着陸している▼戦後64年を経ても、沖縄に居座り続ける米軍基地。その75%が集中する沖縄に、これ以上、基地負担を押しつけられるのはごめんだ。大国にへつらうのはやめて、危険極まりない基地は米本土に引き取ってもらおう▼日米同盟が最重要で、基地が安保の担保というのなら、いっそ、国の責任で本土移転を検討すればいい。(南風原英和)

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