
産卵期に入りサンゴ被害を懸念
八重山漁協の潜水資格を持つ組合員20人がこのほど、鳩間島周辺海域と石垣島と西表島間に広がる国内最大サンゴ礁の石西礁湖で、オニヒトデの駆除作業を行った。
県の緊急駆除事業の入札を受けて、同漁協の組合員が3月中旬から天候の悪い日を除いた9日間、漁船4隻を出して作業を実施。鳩間島と石西礁湖の海域で、サンゴを食べるオニヒトデ1万4298匹を駆除した。
参加した組合員は、2トントラックに積めないほどのオニヒトデの多さに「こんなにいるとは」とびっくりした様子を見せた。組合員によると、鳩間島の周辺海域はオニヒトデ被害が深刻だという。
オニヒトデは、これから6月に向けて産卵期を迎えることから、サンゴ食害の拡大防止に向けて、漁協関係者は、駆除事業の継続を訴えている。
一方、八重山諸島でオニヒトデからサンゴを守る活動をしている八重山コーラルリーフセイバーズは5日、会員4人で鳩間島の特定保護エリア南側で作業を行い、オニヒトデ84匹を駆除した。
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