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竹富島リゾート2012年春に完成予定 町に着工届けを提出

島の東側に木造50棟を建設
 竹富島東部宿泊施設建設で竹富公民館(上勢頭芳徳館長)は2日午前、竹富町役場に川満栄長町長を訪ね、3月31日の定期総会で同施設建設が賛成多数で決議されたことを報告した。県に建築確認申請を行っている星野リゾート(長野県・星野佳路社長)と南星観光(竹富町・上勢頭保代表)も同日付で町に着工届けを提出した。同社では建築確認を経て夏までに着工し、2012年春には竹富島のリゾートが完成する予定。  同社によると、同リゾートは同島東部の約6.7ヘクタールに赤瓦屋根の木造コテージ50棟を建設する。総事業費約30億円で年間2万人以上の利用客を見込んでいる。  建設にかかる行政手続きは08年9月に県から開発許可が出ており、同社が昨年10月に建築確認申請を提出。賛成多数の総会決議が得られたことから、着工届けを同日午前、町に提出した。  数カ月以内には建築確認が許可される見込みで、町役場を訪ねた同社の星野究道専務は「地域の同意が得られたということで着工に向けて進めたい。これでいったん決着して手続きを進めるが、反対している人々とは今後も対話を続けていきたい」と川満町長に報告した。  川満町長は「1年6カ月にわたって地域に説明を行い、地域の疑問に答えてきた企業努力に感謝している。公民館から同意が得られたという報告があったので、町としても協力して良い施設を造っていきたい」と述べ、水問題やごみ問題などについて企業側と協議を進めていく考えを示した。  公民館の合意に星野専務は「総会決議の159人の賛成は本当にうれしく思っている」と竹富島の風景にあった施設にする見解を改めて示し、上勢頭代表も「地域と一体になった共存共栄で島の土地を活かし、守ることを前提として話し合いを詰め、時間をかけて説明してきてよかった。良い形で島の土地を守っていくことが最大の使命だ」と語った。
  • タグ: リゾート開発竹富島
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