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西表石垣国立公園石垣地域管理計画が施行 国内初、市風景計画と連携

区域内で建築物の高さ制限
 環境省那覇自然環境事務所は4月から、西表石垣国立公園の石垣地域管理計画をスタートさせた。国内の国立公園では初めて地元の景観計画(石垣市風景計画)と連携、区域内の普通地域で建築物の取り扱いを原則7~10メートルとするなど景観形成基準を踏襲した。自然公園法の基準13メートル以下より厳しい内容となっている。計画では適正な利用と地元の管理体制の確立もうたわれており、環境省が北部地域で実施したモデル事業をきっかけに地元で組織づくりが進められている。  石垣区域の国立公園は陸域7022ヘクタール、周辺海域1万4500ヘクタール。計画によると、区域内の特徴は▽サンゴ礁の海の青さと陸地の緑が織りなす亜熱帯景観▽森、干潟、海の豊かな自然環境▽周遊観光、リゾート型滞在、エコツーリズムなど多様な利用の展開▽信仰・民話・習慣など地域との結びつき。  管理の基本方針はこれらに対応した形となっており、陸と海と一体となった自然景観の保全、適正な利用の推進。地域における積極的な管理体制の確立などを掲げている。  環境省は09年度までの3年間、石垣島北部地域の参加型管理運営体制構築モデル事業を実施。自然景観資源を保全しつつエコツアーとして利用できるかどうか検討するもので、今年3月にはモニターツアーを実施した。地元では近く任意の組織を立ち上げる準備が進んでいる。
  • タグ: 景観西表石垣国立公園
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