毎月2回、市民会館中ホールで催され、今年15年の節目を迎えた「郷土芸能の夕べ」(主催・郷土芸能の夕べ運営委員会)の300回目の公演が19日夜、同ホールで開催された。
先人が残した文化遺産の継承と舞台芸能実演家たちの技術向上、後継者育成を目的に、1996年4月12日に第1回公演が開催。舞台構成から演出まで地元芸能家らがほとんどボランティアで支え定着し、これまで継続してきた。定期公演のほか5月に「子ども芸能発表会」や「母の日公演」など特別公演も催されている。
また観光客に八重山民俗芸能を定期的に紹介、観光地石垣市をアピールしたことが評価され、昨年の「観光の日」のイベントで県観光功労賞を受けた。
300回の節目公演では華千の会與那國久枝八重山のおどり稽古道場のメンバーによる「目出度節」など舞踊10点が繰り広げられた。
運営委員会の蔵下芳久委員長は「始まった当初は技術的にも未熟な部分も多く、継続できるか心配したが、出演者らが鍛錬しレベルも高くなった。今後も引き続き継続し、観光石垣への貢献、出演者の技術を磨き、島外での公演も目指したい」と話していた。
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