
Category: 社会・経済
八重山毎日新聞60周年記念事業「高桑常寿写真展~唄者の肖像八重山・沖縄~」が17日午後、石垣市民会館展示ホールで開幕した。
高桑氏は、ライフワークとしてアフリカのミュージシャンのポートレートを4×5判の大判カメラで撮り続けている。10年ほど前に民謡歌手の大工哲弘氏と知り合い八重山の「沖縄と違ったゆったりとした宇宙的な雰囲気」(高桑氏)が気に入り、2年前に5週間滞在。大工さんの紹介などを受け、約50人の唄者のポートレートを撮影した。
今回の写真展では、その時に撮影した大底朝要氏や玉代勢長傳氏、安里勇氏、沖縄在住の新良幸人氏や大工哲弘氏ら八重山の唄者のほか、上原知子、知名定男ら沖縄の唄者の大型ポートレート50点が展示されている。
展示されたポートレートは、髪の毛1本までが鮮やかに映し出され、見る者を圧倒する迫力を醸し出している。午後4時の開幕に先立ちセレモニーがあり、本社の仲間清隆社長と高桑氏ら3人がテープカットした。
仲間社長は「写真の顔は八重山の身近な人々がたくさん映し出されている。たくさんの市民に見てもらいたい」とあいさつ。
高桑氏も「沖縄で大工哲弘氏と知り合い、八重山の音楽に引かれ、2年前に40数人を撮影した。楽しんでいただけると思う」と話した。
八重山について高桑氏は「ここの暮らしはゆったりして宇宙的で良い。歌と踊りが欠かせないアフリカと同じ」と話した。また「顔はいろんな表情があって面白い。人間は人生が顔に出る」とポートレートへのこだわりを話した。展示会は21日まで開かれている。
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