
先月下旬の5日間、郡内で行われた台湾向けのモニターツアーでは、参加した台湾の旅行業関係者から中国語によるサービスの充実や船や飛行機の運賃の低減を求める意見があり、10日に市内で開かれた県の離島地域広域連携推進モデル事業「八重山地域国際観光拠点づくり戦略推進プロジェクト」の会合で報告された。
台湾側からは「中国語の道案内や資料が必要」、「ホテルのサービスや観光地での解説も、言葉が通じないと意味がない」など、言葉の面で受け入れ態勢を充実させるよう要望があった。
同ツアーを実施した同プロジェクトアジア市場研究会のメンバーからは「鳥など動きのあるものを通訳を介して説明しようとすると、タイミングがずれてしまった」との指摘。これに関連して、台湾側からは、中国語の音声ガイドがあれば、通訳を介せずに説明を聞けるという提案があった。
運賃については「飛行機の国内線の料金がツアーのコストを上げる」など国内航空運賃の低減を求める意見があった。割安な周遊券の導入を求める要望もあった。
同研究会メンバーも「近いから、安いのが当たり前だと思うだろう」と理解を示したほか、「アジア向けの料金や外国人向けの周遊料金が必要。ホテル業界では日本向けとは違う料金を外国向けに用意している」などの声があった。
また、西表島で行われている環境保護の取り組みについては「専門的な部分でも説明資料がほしい」との要望があった。
由布島の水牛車にも関心が集まり、「水牛は台湾から持ち込まれたものだが、台湾にはほとんどみられない。それがここで活躍している」との声があった。
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