輸出・輸入も落ち込む
沖縄地区税関石垣税関支署(多田照久支署長)は9日、管内の2009年の貿易概況(速報)を発表した。
それによると、輸出は総額1億2000万円(前年比45%減)、輸入は1億7800万円(同79%減)で5800万円の入超。クリアランス船を中心とした外国貿易船の入港隻数は1510隻で、中国・台湾間貿易の一部緩和などで前年比3353隻(68.9%)もの大幅減となった。
輸出は漢方薬の材料の「その他動植物性原材料」が増加したが、昨年5月の台湾航路の貨客船の廃船で、輸送用機器(コンテナ)やその他の雑製品(折り畳みコンテナ)の全減で、前年実績を大きく下回った。
一方、輸入はその他の化学製品(加工砂)や粗鉱物(砂)等が増加したが、輸送用機器(船舶)や石油製品(アスファルト)の全減で前年から大幅に減少に転じた。
外国貿易船減少の要因は「台湾と中国間貿易の一部緩和と(世界的な)不況」(多田支署長)。輸入については「今後は新石垣空港建設の特需で砂とアスファルトが増加してくる」(同)と見られている。
主な輸出品目は▽その他の動植物性原材料1億1400万円(前年比130%)▽一般機械600万円(同506.6%)。輸入品目は▽その他の化学製品8000万円(同139%)▽粗鉱物7000万円(全増)▽非金属鉱物製品(石材)2400万円(同120.4%)。
主な国別では(1)中華人民共和国1億4200万円(前年比172.8%)(2)フィリピン3500万円(同全増)(3)大韓民国100万円(同0.4%)
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