石垣市野底栄地区の自主防災組織「栄地区防災会」が7日、結成された。その結成式が同日午後、栄公民館で行われた。防災会は災害時の初期消火、被災者の救出・救護、避難などの防災活動を組織的かつ実効性の高いものにするために各地で結成されており、市内で5番目の結成となる。
栄地区は世帯数38戸。石垣市消防署伊原間出張所からの急行時間は約7、8分と市街地の5、6分に比べて到着時間が遅く、2月28日の公民館臨時総会で自主防災組織の結成が決議された。
結成式で前木秀靖消防長は「伊原間出張所を拠点に、自分たちの地域は自分たちで守るという防災の輪を広げてほしい」と述べ、同会にポンプやヘルメットなどの貸出書を手渡した。
小村義信会長は「火災が発生した際のポンプ使用に役員の了解などは取らず、1秒でも早く消火を行ってほしい。ポンプはできれば一度も使うことがないよう、火災ゼロを目指そう」と述べた。
来年6月から義務化される住宅用火災警報機の説明のあと、ポンプ操法訓練や消火器の取り扱い訓練が行われ、会員らは消火栓の開け方からポンプへの接続、放水までを実際に体験した。
コメントしてください。(
)