3月
3日
2010

100項目の公約すべて着手、状況を公表 石垣市長選、初当選の中山氏が明言

Category: 政治・行政 Tag: 市長選



「すぐやる課」を優先設置
市民対話の新生石垣市を強調

 石垣市長選に初当選した中山義隆氏(42)は2日までに、報道各社のインタビューに応じ、約100項目の公約の実現に「すべてに手をつけ、進ちょく状況を公表したい」と決意を新たにし、真っ先に取り組むものとして「すぐやる課」の設置と、市長専用車の廃止を挙げた。中山氏は「選挙は終わったので全市民と対話をしながら新しい石垣市をつくりたい。お子さんからお年寄りまで力を貸してもらいたい」と語った。

 中山氏は当選翌日の1日朝、運動の原点となった730交差点に立ち、手を振って市民にあいさつ。ドライバーから「おめでとう」と声をかけられ、観光客からは記念撮影を求められた。「旧十六日祭」のこの日午後は、墓前に当選を報告した。2日朝も荒引橋に立った。

 中山氏はインタビューに対し、「市政の変化を求める気持ち、行政改革を望む声を感じた」と変化を求める市民の気持ちが勝因と分析、大量得票について「これまで投票に行ったことのない人たちが動いてくれた。票差分を、良い意味でのプレッシャーにしたい」と気を引き締めた。
 2010年度予算については「精査する必要がある」として「小中学校の扇風機については、夏までに取り換えられるよう費用を盛り込みたい」との意向。4月から施行する自治基本条例には「全会一致で可決されるべきものだった」と指摘し、内容の見直しを検討する考えを示した。

 市役所の人事をめぐっては「能力主義、適材適所でいく」と明言、部制という組織体制に触れて「必要でない部門は廃止したい」との考えを示した。また、「『すぐやる課』は半年以内に設置し、段階的にやっていきたい」と述べた。
 小学校の給食費無償化では「まずは数が多い小学校からやりたい」と述べ、段階的に中学校まで拡大したい意向だ。全公立幼稚園での預かり保育についても「ニーズの高いところから優先したい」とした。

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