2月27日にチリ中部沿岸で発生したマグニチュード8.8の地震で気象庁は同28日午前9時33分、八重山地方に高いところで1メートル程度の津波が予想されるとして津波警報を発令した。警報は午後11時現在まで解除されておらず、被害は今のところ寄せられていない。
津波警報発令後の午後4時22分には、石垣港、同5時3分に与那国の久部良漁港でそれぞれ津波を確認。石垣港で20センチ、久部良漁港で数センチを観測した。
発令を受け、石垣港災害対策協議会が離島を結ぶ船舶が発着する石垣港へ避難勧告を出し、津波到達予想時刻の午後3時30分ごろには、住民が近くの高台に避難する姿も見られた。
一方、八島町のサザンゲートブリッジでは、津波を見ようと訪れた見物人が、警戒にあたっていた市消防本部などから、海岸を離れるよう注意を受ける場面もあった。
八重山署と市内離島の各駐在、市消防本部が八重山全域の沿岸部などで避難を呼びかけ、石垣海上保安部が陸海空から海岸へ近づかないよう注意した。
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