2月
27日
2010

週末、両親の油断が危ない 乳幼児の事故で指摘

Category: 地域・教育 Tag: 西表島



誤飲時の対処を学ぶ

 【西表】「命どぅ宝 ゆいまーるプロジェクト」スタッフによる「乳幼児の応急法講習会」がこのほど、上原多目的集会施設で行われ、父母らが救命法などを学んだ。同プロジェクト代表の金城俊昭救急救命士は「乳幼児は事故予防が何よりも重要。事故が起きた際は近くにいる家族の対応が大切」と強調。統計から事故が起こりやすいのは、土、日曜日の午後6時から8時であることを説明し「両親がいる時間帯で誰かが見ているという油断が危ない」と指摘した。

 同プロジェクトは、離島を支援する沖縄本島で働く医師、救命士・看護師で構成するボランティア団体。今回の講習会は、昨年11月に西表島で成人向けの講習会が行われた際、地域住民から乳幼児の講習も、との要望があり実現した。
 講習会は、ゼロ歳から6歳の乳幼児をもつ両親を対象に開かれ、親子連れ46人が参加した。各グループに分かれ、乳児の人形を使用して誤飲時の対処方法や、心肺蘇生法を約2時間にわたり指導を受けた。参加者には、誤飲対応リストや心肺蘇生法のポイント、緊急連絡先の資料などが配布された。

 参加者からは「子どもの対応を学ぶ機会が少ないのでありがたい」「いざという時に忘れないよう配布資料を目のつく所にはっておきたい」などの感想が聞かれた。
 同プロジェクトメンバーは、やまねこマラソンの救護スタッフとして13日来島。従来の救護班は、診療所医師、保健所医師、役場保健師と職員で対応していたが、より充実した救護体制実施のため、町が派遣を要請、大きな救護者をだすことなく、今大会を無事に終えることができた。(小山早苗通信員)

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