2月
24日
2010

台湾から観光モニターツアー 富裕層をターゲットに

Category: 社会・経済 Tag: 与那国島 台湾 観光誘致



県の事業で4泊5日
初日は与那国の景勝地へ

 【与那国】台湾の旅行業者やメディア関係者が参加したモニターツアーの一行8人が23日夕、来島した。台湾の富裕層をターゲットにした旅行商品づくりに役立てるため、県の離島地域広域連携推進モデル事業「八重山地域国際観光拠点づくり戦略推進プロジェクト」の一環で実施したもの。一行は27日までの5日間、与那国や石垣、竹富、西表など5島を訪れる。

 同事業では、観光事業者や行政担当者、有識者らが八重山地域国際観光拠点づくり戦略構想推進委員会(委員長・平敷徹男琉球大学観光産業科学部長、12人)をつくり、3つの研究会でアジアや欧米の市場への対応や受け入れ体制の整備などを検討。今回のツアーはアジア市場に対応した取り組みの一つ。
 同委ではこれまでに、台湾から八重山を訪れる観光客の現状について「日帰り客が多く、八重山全体の魅力を十分に楽しめてもらえていない」と分析し、新たな旅行需要の開拓先として、長期滞在する富裕層に着目した。

 同ツアーでは、訪問する島ごとにツアー参加者と地元関係者の意見交換会を設けるほか、ツアー参加者にアンケートを実施。同プロではツアー後、ツアー参加者の意見を分析して台湾側の需要を把握していきたい考え。
 一行は、23日午後4時すぎに那覇からの直行便で与那国入りし、与那国独特の棒と獅子で歓迎を受けた。この日の与那国島はほぼ快晴。一行は東崎など島を代表する景勝地を訪れ、西崎では夕陽を楽しんだ。

 24日は「海底遺跡」の見学やクバもち作りの体験などを行ったあと、地元側と意見交換を行う。25日は西表と由布、26日は石垣、27日は竹富でそれぞれ観光地への訪問や地元との意見交換を予定している。

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