課題は保健指導実施率アップ
石垣市の特定健診は2010年度から集団健診が無料化されることが16日、分かった。09年度は1000円の受診料が必要だった。国の助成単価の増額に伴い、市の負担額が軽減されたのを受け、受診者の負担をゼロにする。市の受診率は県内10市でトップ。無料化でさらなる受診率の向上を図りたい考えだ。一方、保健指導実施率が低いことが課題となっており、市は4月から保健事業係を新設するなどして対応する方針だ。
09年度は国の助成単価(1人当たり)が2880円だったが、10年度からは1200円増額されて4080円となる。これにより、市の保険者負担額が50.7%から39.2%に軽減されることから無料化を決めた。
市の09年度特定健診受診率は37.1%で県内10市でトップだが、保健指導の対象となる割合も25.5%と10市で最も高かった。ただ、保健指導を行った割合は14.4%と10市中8位と低く、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候郡)の対策上、指導体制が大きな課題となっている。
石垣市国民健康保険運営協議会(下野栄信会長、委員10人)は同日、大浜長照市長に行った報告で、保健師や管理栄養士などマンパワーの確保、保健事業係の新設など執行体制の充実強化を強く求めた。
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