2月
16日
2010

歌唱の部最優秀に譜久嶺マリナさん スンカニ大会

Category: 芸能・文化 Tag: 与那国島 民謡



優秀賞に鈴木、近藤さん

 【与那国】「与那国のナサギをうたう なさけの詩が響き合う」をテーマに与那国町の第11回ドゥナン・スンカニ大会(主催・与那国町)の歌唱の部の審査が14日夜、与那国中学校体育館で行われ、島内外から出場した9人が情感を込めたドゥナン・スンカニを競った。その結果、最優秀賞に譜久嶺マリナさん(13)=与那国=が輝いた。優秀賞には鈴木瑛莉さん(13)=同、と近藤ゆきさん(35)=同、奨励賞には野底美八子さん(57)=同、努力賞に笹木恭子さん(57)=名古屋市、特別賞には古田澄枝さん(39)=愛知県東海市=がそれぞれ選ばれた。

 同大会は、与那国の情けを謡い、与那国を代表する民謡として広く愛唱されている「ドゥナンスンカニ」の正しい継承・発展を目的に毎年、開かれている。
 今年の大会は、大勢の町民が詰めかけるなか、体育館内に設けられた特設ステージで、出場者が情感たっぷりにドゥナンスンカニを歌い上げた。
 また、10日に決まった歌詞の部の表彰もあり、最優秀賞の笹木恭子さん(57)=名古屋市=と優秀賞の真地俊和さん(62)=同=が表彰された。
 歌唱の部最優秀賞の譜久嶺さんには与那国のクロキで作った三線が贈られた。
 長年にわたり副賞の三線を提供している前外間武氏に感謝状が贈られた。
 審査中には、當間清子民謡トークショーがあり、當間さんの子、孫3人を加えた女性4人でにぎやかなステージを披露した。

 今回初めての出場で最優秀賞に輝いた譜久嶺さんは「練習の時よりも高い音がきれいに出た。うれしい。次は(石垣市の)とぅばらーま大会に出たい」と話した。
 2度目の応募で最優秀賞に選ばれた笹木さんは「島を出て40年になるが、古里への思いが強い。西表島を過ぎ、島が見えてくると祖母のことなどを思い出し、涙が出てくる。その思いを歌詞に込めた。最優秀にはビックリし、すごくうれしい。これからも歌詞を応募し続けたい」と話した。

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