2月
14日
2010

劇団四季全国公演本部の鈴木善大さんが…

Category: 不連続線 Tag: 劇団四季



 劇団四季全国公演本部の鈴木善大さんが本社を訪ねてきたのは6年前▼「石垣島で全国公演の千秋楽を打ちたいのです。役所に行ったのですが今どき大枚のかかる話はタブーだそうです。新聞社で主催してもらえませんか」▼社内で検討会を持った。赤字になったらどうするで話は終始、断った方が無難へ傾いていた。赤字になってもこんなチャンスは二度とない。失敗も成功の元、本社の55周年企画として読者への還元事業にしましょう▼あれから5年。毎年のように東京の舞台と寸分違わぬ本物のミュージカルを日本最南端の石垣島へ届ける仕組みができあがった。しかも一般公演とは別に交通費込み千円の子ども鑑賞会も定番になった▼本土の友人知人に石垣で劇団四季のミュージカルが見られるよと言うと全員が「うそっ」と反応する。自分たちだって見たいが入場料は、高いし席もなかなか取れない。まさか石垣島でと絶句。実は、この全国公演の低料金は全国の著名企業各社の協力が大きい▼今年も本社の創刊60周年を銘打ち記念事業第1弾として18日に劇団四季ミュージカル「エルコスの祈り」(入場料自由席3千円、2千円)を上演する。四季所属の千人の役者間でも参加希望の多い石垣公演へ向けて選ばれたキャストの舞台が今から楽しみだ。(仲間清隆)

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