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安全管理を監督する機関の設置を

マリンレジャーテーマにフォーラム
 八重山のマリンレジャー環境の安全対策などを話し合う「八重山の海(とぅもーる)遊びフォーラム~安全・安心・楽しさを求めて~」(主催・同実行委員会)が、27日午後6時から市民会館中ホールで開催され、郡内の各関係機関が参加し海の安全管理や医療機関の整備、連携などについて話し合った。  世界各地から多くのダイバーが訪れる八重山だが、一方で減圧症やシュノーケル、ダイビングなどマリンスポーツの事故が後を絶たず、リーフカレント(離岸流)やカヌー、シーカヤックの遭難も起きていることから、安全な海遊びについて考えようとフォーラムが開かれた。  基調講演では八重山病院の上原真人麻酔科医師が減圧症の医療支援で講話。  減圧症患者は04年から増加傾向にあり昨年は過去最多の16人となり、患者のほとんどは1日3回の潜水を4、5日間連続で行っていたことなどが報告された。  上原医師は、ダイビング回数が法的に管理されていないことから、マリンレジャーの安全管理を監督する機関の設置を求めるとともに「減圧症やけがを迅速に発見し治療することが悪化や後遺症のリスクを減らすことにつながる」と説明。インストラクターやオーナーが減圧症やけがの知識を学ぶことの重要性を訴えた。  フォーラムでは、小濱正博北部医師会病院副院長を座長に、園田真八重山ダイビング協会長、成底正好石垣島沿岸レジャー安全協議会長、八重山ジェットスポーツ連盟会員の黒島伸幸氏、嘉良直三石垣島サーファー愛好会代表、平良喜作八重山労働基準監督署長がそれぞれの立場から活動や海の安全の取り組みを紹介した。  小濱副院長は「観光立島として観光客の安全確保が最も重要」と強調し、医療体制の確立と各業者や関係機関の意識を一つにした取り組みが必要と訴えた。
  • タグ: ダイビング
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