Category: 社会・経済 自然・科学 Tag: サンゴ
美ら海農産物テスト販売
空港で社会実験
観光客などに島の野菜を買ってもらい、その売り上げの一部をサンゴ礁の保全に活用する「美ら海農産物のテスト販売」が、19日から石垣空港で行われている。
地元の行政やJA、大学の専門家、農家などで組織する持続可能な美ら島農業推進協議会(会長・大浜義明市農政経済課長)が、石垣島のサンゴ礁を危機から救い、農薬や化学肥料を減らし、赤土対策を行った持続可能な島の農業の普及を目指し、社会実験として実施しているもの。
社会実験では、島内の農家が生産した農産物や加工品に「環境推奨マーク」を貼って、空港や八島町の市有地(海鮮館脇)などで販売し、▽マークの販売促進効果▽売れ筋▽観光客や地元住民の反応▽販売地での違い▽サンゴ礁基金への還元性▽生産農家の反応▽環境対策の促進効果▽地域活性化効果|を検証する。
空港では、島内の農家が生産した島らっきょうや島ニンジン、島米、坊ちゃんカボチャ、バナナケーキなどの農産物や島の素材を使用した加工品に同推奨マークが貼られ、日によって売価を変えて販売された。
また、購入者や見て購入を見送った者からアンケートを取り、購入野菜の種類や購入した理由、買わなかった理由などを調査した。
アンケートでは「地元の物が安かった」「試食しておいしかった」などのほか「サンゴ礁を守るための寄付だから買った」など、環境を意識した購入例もあった。
同協議会のメンバーでもある高知工科大学の那須清吾教授は「空港で野菜が売れるのか、いくらで売れるのかを調査したい。空港で島の野菜が売れるのであればマーケットの拡大になる。その売り上げの一部をサンゴ礁保全に当て、サンゴを守り、赤土の流出がなくなることで島の経済の活性化にもつながる」と話した。
また、今後は制度を設けて協議会認定マークとし、将来的には減農薬や有機栽培などに対し、市が条例を制定し、独自の認定制度も検討されている。
生ぬるいなー。赤土流したら即罰金くらいの規制を出せば、すぐにサンゴを守れるのに。