1月
12日
2010

「カタバル馬」など奉納 にぎやかに平得種子取祭tweet!

Category: 芸能・文化 Tag: 種子取祭



 平得公民館(西表修館長)の「2010年度種子取祭」が10日午前9時から、同地域内の大阿母御嶽前で行われ、数々の奉納芸能やカタバル馬が披露され、今年の豊作を祈願した。
 種子取祭は、八重山の初代大阿母・多田屋遠那理の故事と結びついた行事で、同御嶽と多田浜御嶽を中心に行われている。

 この日は、早朝から、はまかざ(クロイワザサ)の冠を頭につけた神司や公民館役員が、多田屋ブナリ一行がアンナン(ベトナム)から穀物の種子を持って上陸したといわれる真栄里多田浜で、ユーニガイ(世願い)を行い、今年の豊作を祈願。このあと、神司を先頭に苗(ススキ)頭、各種余興、道踊りの隊列が続き、御嶽の前庭で巻き踊りを行った。

 西表館長は「昨年は天気にも恵まれ、サトウキビなどの作物も順調に収穫できた。今年もゆがふの神を迎え、良い年になるよう、地域一丸となって願おう」とあいさつ。
 また、平得老人クラブの「木遣り(ヨイシィヨイシィ)」や婦人会の種子取節、平真小マーチングレインボーなど、地域の青年会や各班が数々の奉納舞踊を披露した。
 最後に、ひと昔前まで平得のンババ道(馬車道)で種子取行事の一つとして盛大に行われていたという「カタバル馬」が行われ、平得愛馬会(東田盛正代表)のメンバーらが12頭の馬に乗り、御嶽前の道路をさっそうと駆け抜ける姿に大勢の観衆から拍手が送られた。

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