住宅火災が最多の12件
石垣市消防本部(前木秀靖消防長)は2009年火災発生件数をまとめた。それによると、09年は23件(前年15件)で8件の大幅増となり、過去20年間と比較すると1996年の24件に次ぐ多さとなった。死者は2人(同2人)となり、過去最多と並んだ。
火災発生件数23件のうち、種別で見ると、圧倒的に多いのが建物火災の12件で、次いで野焼きなどその他火災5件、車両火災3件、林野火災2件、船舶火災1件となっている。
原因は不明7件、たばこの不始末3件、溶接からの延焼、無断火入れ、鍋焦がし、子どもの火遊びがそれぞれ2件、寝たばこ、蓄電設備からの出火、放火、電気ショート、消火後からの再燃1件となった。
月別では、特徴的な推移はみられないが、3月と9月にそれぞれ4件の火災が発生し、最も多い数となっている。
これら火災で、2月に石垣で発生した住宅火災では女性が亡くなり、4月には桴海で高齢者男性が枯れ葉を燃やしていたところ、火が燃え移り死亡した。死亡した2人はいずれも体が不自由だった。
このほか、9月と12月の住宅火災で、煙を吸い込み、2人が軽傷などを負った。
市消防本部は「昨年の住宅火災では、住宅用火災警報器がないところも目立った」とし、住宅用火災警報器の早期設置を呼びかけている。
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