12月
20日
2009

カンムリワシを放鳥 今年6羽目、交通事故から回復

Category: 自然・科学 Tag: カンムリワシ 天然記念物



 環境省石垣自然保護官事務所は19日午前、市内平得のJAおきなわ八重山地区ライスセンター近くで、これまで保護していたカンムリワシ成鳥1羽を放鳥した。

 今年は、放鳥件数が過去最多の6件となっており、同事務所では「一般市民からの通報が早く、早期治療に結びついた」とし、継続した協力を呼びかけている。
 放鳥された雌のカンムリワシ(体重820グラム、翼長112.4センチ)は、11月4日午後2時ごろに同所付近県道で交通事故に遭ったとみられ、カラスに攻撃されていたという連絡から保護され、平田家畜病院(県野生動物救護獣医師)に搬送された。
 その後、同病院でリハビリへ移行できる状態になったため、石垣やいま村(県傷病野生鳥獣保護飼養ボランティア)のゲージでリハビリを実施。野外復帰が可能となり、放鳥時には野生復帰が適正に推移しているか確認するため、左脚に黒のカラーリングが施された。

 カンムリワシは、放鳥を見にきた渡久山碧さん(真喜良小5年)により「ココ」と名付けられ、渡久山さんは「今年9番目に保護されたカンムリワシなので『9つ』から『ココ』とした」と語り、放鳥を見守っていた。
 なお、今年は、これまでに保護収容個体数が10件で、02年と03年の11件に次いで多く、同事務所の竹永泰雄自然保護官は「ここ数年保護個体が増えてきている。冬場はエサをとりに路上に出てくるカンムリワシも多いので、ドライバーの皆さんは注意してほしい」と話していた。

関連ニュース トラックバック コメント
SBMへ投稿:

固定リンク:http://www.y-mainichi.co.jp/news/15067/


トラックバック

PING URI

トラックバックしてください。

この記事のURL(http://www.y-mainichi.co.jp/news/15067/)が含まれていないトラックバックは反映されるまでに時間がかかります.また,記事の内容と関係ないブログからのトラックバックは反映されません.